スウェーデントーチは災害にも役立つ⁈《ふるさと鴨川通信NO.173》

    まだまだ暑さの残るかもくら畑ですが、9月11日(金曜日)「鴨川暮らしセミナー」を開催いたしました。

     

    事前の予報では日々コロコロと予報が変わっていて雨を心配しましたが、少し曇っているくらいで暑さが和らぎ結果OKでした。

     

     

    まずは本日の作業のポイントを山口講師よりご説明いただき、いざ!作業開始です。

     

     

    畑作業での楽しみと言えばやっぱり収穫ですよね~(*^_^*)

     

    落花生の収穫。品種は「郷の香」と話題の「Qナッツ」の2種類。

     

    通常1株に30鞘くらい収穫できるとの事ですが、我がかもくら畑の落花生やいかに⁉

     

     

    あっ!出来てる♪

     

    数えてみたら、なんと!大きな鞘で40鞘超、出来てました。上出来ですね。

     

    さっそく鞘を外し、洗っておきます。そこで、”セミナーあるある”。

     

    たらいに落花生を入れ水を入れて洗っていたところ、山口講師から、「水は少なめにね~」の声。

     

    落花生同士がぶつかることできれいに洗えるので、水が多いと水が回ってしまうだけでなかなか土が取れないそうです。

     

    「へぇ~。」いつもながら、勉強になります!

     

     

    きれいに洗った落花生たちは、午後のおやつに「茹で落花生」でいただきましょう♪

     

     

     

    次の作業は前回のセミナーでペーパーポットに種を蒔いた、「晩生ハクサイ」が大きくなったので、畑へ植え付け。

     

    冬のお野菜で漬物もお鍋にも色々使える「白菜」、しっかり大きくなってね~。

     

     

     

     

    さて次は、ギリギリ?現役の夏野菜達(トマト、ピーマン、なす、ゴーヤ、オクラ、甘長とうがらし)を収穫。

     

    全盛期ほどは採れませんでしたが、みなさんに味見をしていただけるくらいのお土産にはなりそうです。

     

     

     

    毎回恒例になりつつある、「房州弁ネイティブ講座」。今回は二択形式にしてみました。

     

    ↓↓みなさんわかるかな?

     

     

    スタッフみんなで設問を考える時、「え~!標準語じゃなかったの??」って盛り上がるんですよね(笑)

     

     

     

    さてお次は、午後のおやつの準備?…ではなく、スキルアップチャレンジ企画!「スウェーデントーチ」。

     

    そもそも、「スウェーデントーチ」って何??って感じですよね?

     

    まあ、簡単に言うと、切込みを入れた丸太に火を灯して使う焚火道具。

     

    ↓↓こんなものです。

     

     

    ロウソク(灯り&火の観賞)、ストーブ(暖房)、コンロ(料理の熱源)にもできる!ので、一つ作っておくと災害時にも役立つかも⁈

     

    丸太の準備はできましたが、さてちゃんと火が付くのでしょうか?

     

     

    バッチリ付きました。今回はこれで、おやつ用の「茹で落花生」を茹でましょう。

     

     

     

    出来上がりを待つ間に、次回の畑の準備と「早生ハクサイ」と「結球レタス」、「聖護院カブ」の種まき。

     

     

    そこでまたまた出ました!”セミナーあるある”。

     

    「聖護院カブ」の種を畑に落とした後、山口講師が「玄関ほうきはない?」との声。

     

    なにに使うのかと思ったら、一ヶ所づつ腰を曲げて土を被せるのは時間もかかるし腰も痛くなるので、玄関ほうきで上から軽くなぞることで土をうすく被せることが出来るそう!

     

     

    「へぇ~。」お庭の小さなスペースなら小さな作業でも、広い畑ではこういう知恵も必要ですよね。

     

     

     

    と、こんな感じで作業をしていたら、「あっ」という間に40分。落花生が茹で上がりました♪

     

     

    そろそろ終了時間も迫ってまいりましたので、おやつを食べながら質疑応答(雑談?)とアンケートの記入をお願いし、本日も盛りだくさんのかもくら、お疲れさまでした。

     

     

     

    さあ、次回9月26日(土曜日)のかもくらでは前々回に種を蒔いた茎ブロッコリーの定植、たくあん用大根の播種などなど、そして次回も残りの落花生を掘る予定です!

     

     

     

    以下、参加者様からの感想を一部抜粋してご紹介します。

     

    「見るのと聞くのと、実際に行ってみるでは、だいぶちがい、今後もなんでも実際に経験をしてみたいです。」

     

    「落花生の収穫は見るのもさわるのも初めてで新鮮でした。種類の違いも面白かったです。」

     

    「スウェーデントーチ面白かったです。チェーンソー買って自宅でやります!」

     

    「スウェーデントーチで煮たPナッツは最高にうまかった。」

     

     

     

    セミナーは各回で参加の受付をしていますので、年度途中からの参加も全然OK!

     

    参加初回は無料でご参加いただけますので“お試し参加”も歓迎です。

     

    ※現在、人数制限を設けて開催しておりますので、お申し込みはお早めに…。

     

     

    お申し込みやお問い合わせは “鴨川市ふるさと回帰支援センター事務局”

     

    (04-7094-4600又はinfo@furusato-kamogawa.net)まで。

     

     

     

    ※今後の日程や詳細につきましてはこちらをご覧ください⇒2020鴨川暮らしセミナー(かもくら)パンフレット

     

    多くの皆様の参加をお待ちしています!

     

     

     

    「鴨川暮らしセミナー」の圃場の様子や、鴨川市のイベント・生活情報などは、

    『鴨川市ふるさと回帰支援センター公式facebook』でも情報発信をしていますので、こちらもご覧ください!⇒鴨川市ふるさと回帰支援センターfacebookページ

     

     

     

    また、相談や移住・定住に関してのご質問など、セミナー後でも作業中でもお気軽にスタッフまでお声がけくださいませ。

    (YUKIE YAMANAKA)

    2020年09月16日

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