鴨川時間

鴨川で楽しめるスポットや地元ならではの素材、田舎暮らしを楽しむ知恵etc。
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かもくら畑の「しょうが」でシロップ作り♪
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    当センターで管理している「かもくら畑」で、たくさんのしょうがが収穫できました!

     

    でもみなさん、しょうがって薬味や香りづけには重宝しますが、たくさんあっても使い切れなかったりしませんか?

     

    保存しておきたくても、常温で置いておくと干からびてしまうし、冷蔵庫に入れておいてもすぐに傷んでしまうし…。

     

    しょうがは寒い冬に体を温めてくれる食材ですし、せっかくの大地の実り。なんとか余すことなく美味しくいただきたい!と思い、しょうがシロップを作りにチャレンジしました。

     

    まずは茎を切り落とし、綺麗に泥を落とし、薄切りに。

     

     

    薄切りのしょうがと同量の砂糖をよく混ぜて30分ほど待ちます。

     

     

    すると…ショウガエキスがたっぷり出てきます。しょうがは90%水分なのだとか⁈

     

    とろ火にかけ、灰汁を取りながら15分くらい弱火で煮て、最後に少しレモン汁を加えれば出来上がり。(レモン汁を入れたほう日持ちするそうです。)

     

     

    煮沸した瓶にシロップだけを入れて出来上がり。冷蔵保存なら1~2週間で使い切りましょう。

     

     

    今回はしょうが250gで、約200mlのシロップができました。

     

    たくさん作った場合は、製氷トレーに小分けして冷凍し、少しづつ使えるように保存しておけば便利ですよ。

     

    しょうがシロップはサイダー割、お湯割り、濃く淹れたミルクティーに混ぜればジンジャーミルクティーなど、寒い冬に体を温めてくれると思います。

     

     

    シロップを作った実の部分は、佃煮にしたりお菓子の材料などとしても利用できるのでは⁈。

     

    自分達で育てた大地の恵み、余すことなく美味しくいただきたいですね♪

    かもくら畑の「しょうが」でシロップ作り♪
    Photo&Text
    YUKIE YAMANAKA