鴨川時間
鴨川で楽しめるスポットや地元ならではの素材、田舎暮らしを楽しむ知恵etc。
鴨川の様々な時間をほんの少しですが、ご紹介しております。

夏の蒸し暑さで食欲がない時など、夏場に元気になれる食材として人気の「うなぎ」。かば焼きを焼いているときの匂いは食欲をそそりますよね~。
うなぎの”脂”と”たれ”で照りのきいた「かば焼き」をお腹いっぱい食べたいけれど、近年漁獲量が少なくなっていることもあって、スーパーで値段を見て溜息…。
そんな「高級うなぎ」が鴨川では近所の川で釣れる⁉と聞いて、地元の方にご協力いただき、さっそくチャレンジしてみました!
うなぎは夕方から夜にかけての時間が一番釣れるとのこと。意気揚々と釣り場に到着し、さっそく準備を開始。がっ!!なんと餌が、こちらの太いミミズ。( ̄▽ ̄;)
ミミズを針にひっかけるなんて無理…と言うことで地元の方にお願いして(笑)、まずは第1投。竿を置いて待ちます。
少し暗くなりかけたころ、竿先がブルブルっと! おっ‼うなぎちゃん⁉
期待を込めて慎重にあげてみると…
無事にうなぎが釣れました♪ (ミミズを触ることすらできない私はもちろん、針を外すこともできず、地元の方に外していただきました(感謝))
地元の人いわく、これくらいのサイズなら捌いてかば焼きにできるそうなので、捌いてみよう!と挑戦しましたが、ぬめりがあって捕まえることすらできない…( ;∀;)
と言うことで、捌くのは地元の方にバトンタッチして、私は撮影に専念。
目打ちで頭を固定し、背中から開くそうです。(ぬめりがあって、難しそう…。)
中骨と内臓を取って、きれいに捌いていただきました。後は串を刺して焼き、たれを付けてもう一度焼いたら出来上がり。
あ~。いい香り~。 半分はたれを付けて「うな丼」に、半分は白焼きでいただきました。臭みもなく、美味しい!
あ~なんて贅沢なんでしょう! 自分で釣った、正真正銘の「天然うなぎ」を食べられるなんて!
自然豊かな「鴨川」に感謝し大切にしながら、また美味しいうなぎを食べたいと思っている今日この頃です。